自由きままに芸術鑑賞

自由気ままに芸術鑑賞

~舞台人による、舞台人のための鑑賞記録~

The Museum of Modern Art(MoMA)/ニューヨーク近代美術館

ニューヨークと言ったら世界の最先端、世界の最先端美術と言ったらMoMA…。

現代美術とはどういうものなのか知るべく、行ってきました! 

 

目次

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感想

ニューヨークの銀座、5番街。その大通りを曲がってしばらく歩いたところに、この美術館はある。「近代美術館」というくらいだから、一体どんな近代的な門構えの美術館が待っているのだろうと思い気や、その入り口は質素なものだった。意識せずに歩いていたら、通り過ぎてしまうのではないかと思うくらい…。

しかし中に入るとその景色は一変。外観からは想像できないほどの解放感で、心地良い日の光がガラス窓から入ってくる。

まず驚いたのは、そのコレクションの質の高さだ。「見たことある、あ、これも。…それも。こっちのもだ…」と、とにかく歩くたびに名画を肉眼で見ることができるのだ。

ゴッホピカソゴーギャンにモネ、クリムトやダリにシャガール、そしてシャノアール…。美術の授業で目にし、作家が分からないながらも絵は覚えていたものもたくさんあった。

…何だこれは。

「近代美術館」とあるから、さぞかし個性味のあるユニークな作品ばかりが並んでいるのかと思いきや、全くそうではない。もちろん近代美術もたくさんあったが、あまり詳しくない私にとっては、ザ・名画を見ている方が遥かに楽しかった。

ところどころで美術館が主催するツアーや、学生の芸術鑑賞の一行などもいて、ニューヨーカーの美術に触れられる機会の多さに妬ましささえ感じてしまった。

それにしても何だろう、休日なのに混んでいない。人がいない訳ではないのだが、日本のように待ったり、並んだりするということがないのだ。

気づいたのはまず順路がないということ。みんながみんな、好き勝手に作品を見て行ったり来たりを繰り返している。だから人が詰まるということがない。また、空間のとりかたが非常に贅沢なのだ。

日本の展示方法を否定するわけでは決してないが、日本の企画展などは、通路の壁に作品が飾られるかたちで一方通行的に進んでいく。しかし、アメリカの場合は四角い部屋の連続といった形なので、行ったり来たりがしやすく、人が詰まることがない。

それに明るい。日本は暗い照明の保護をしながらムードも漂わせているが、美術館は明るく、「僕はこの絵が好き」「これは何かしら」など普通の声のトーンで会話が飛び交っていた。

こういった展示のあり方や雰囲気は、MoMAに限ったことではなく今回訪れた他の美術館でもそうだった。作品の素晴らしさに加えて、心地の良い鑑賞方法はどのようなものか…といったことも考えさせられた美術館だった。

 

詳細

  • 住所:11 West 53 Street, New York, NY 10019
  • 営業時間:10:30~17:30(金曜のみ~20:00)
  • 最寄駅:5Av/53St(5アベニュー/53ストリート駅)

※開館情報は2018.2.22現在のものです。訪れる際は最新情報を必ずご確認下さい。 

 

写真

 

MoMA、名画の数々。 #MoMA #newyork #ニューヨーク

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ようこそ、アートはこちらです。 #MoMA #newyork #ニューヨーク

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このチェス、欲しい。全然ルール分からないけど... #chess #チェス #MoMA

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いかがでしたか?ホームページはこちら。

 

今回の旅行については、こちらの記事でまとめています。是非併せてご覧くださいね♪